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ウコンは効果ありの根拠は何? [新聞から]

「肝臓に良い効果あり」と思ってウコンを飲んでいるのに、
そのウコンが逆に肝臓を痛めていたなんて!


肝臓に良い効果の根拠といえば、ウコンから抽出されたポリフェノールの一種クルクミン。

このクルクミンは、胆汁の分泌を促してくれる作用があるのだそうですね。

この働きが二日酔いや悪酔いを防ぐと思われるので、
肝臓に良い効果の根拠になるのでしょう。

このように、クルクミンには肝機能改善作用があるのだけれど
ウコンそのものには、何と!逆に肝機能を悪化させる成分が含まれている
んですって!

健康に良いと思ってわざわざ健康食品を購入しているのに
それが仇になるなんて、堪らない気持ちだなぁ。


毎日新聞 3月13日

<ウコン食品>取り過ぎ禁物 表示よく見て

という記事があります。

紫ウコンの粉末を毎日飲んで、肝機能が悪化したとか、
ウコン加工食品を毎日摂取して劇症肝炎になった例とか載っていました。

この記事によると、

慢性のC型肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎の治療で鉄分を制限しますよね。

ウコン製品の中には鉄分を多く含むものがかなりあり
せっせと毎日欠かさず飲んだウコンの鉄分が肝機能をさらに悪化させる
んですって。

もともと肝障害のある人には、ウコンによって強くなった免疫力で、
自分の肝臓を痛めてしまう
という事態も起こる
ということ。

あらま…。

普通の薬剤性肝障害と同じ様に、アレルギーや中毒を起こしてしまうことも
ある
らしいです。

健康食品を摂る前には、アレルギーテストが必要ですね。

元気な人が二日酔い防止とかのために飲むのならいいけれど
肝臓に病気を持っている人は駄目ですね、勝手にウコンとか飲んだら




タグ:ウコン 効果
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